■どなたでも気軽に受けられる「肝臓病検診」始めました
(2007年4月2日)
肝炎は年間に 20 ~ 30 万人以上の人がかかり、全国に 200 万人以上の患者さんがいると推定されている病気です。「肝炎」と一口にいってもさまざまな種類があり、最も多い肝炎はウイルス性肝炎です。
肝臓は私たちの体の中で重要な働きをしている臓器ですが、「沈黙の臓器」と言われ病気の発現が遅いことや、ウィルス性肝炎に感染していても本人が気付かずにいることなどから、病気が見つかった時には大変な状態になっていることがあります。そのため、早めの検査と確かな目を持った医師による診断を受けられることが何よりも大切です。
県北で初めて日本肝臓学会認定指導施設に認定された津山第一病院では、以前から大変ご要望の多かったどなたでも気軽に受けられる肝臓病検診を4月2日より始めました。診断は日本肝臓学会指導医でもある津山第一病院肝臓病研究所長渡邉誠医師が担当いたします。
ご予約は津山第一病院(TEL0868-28-2211)まで
専門医による診断 肝臓病検診 \12,600( 消費税込 )
基本検査 身長・体重・血圧測定・ BMI
血液検査 肝機能 (GOT ・ GPT ・γ -GTP ・ ALP ・ CHE ・
T-BIL ・ TP ・ ALB ・ AMY ・ ZTT ・ TTT ・ LAP)
脂質 (T-CHO ・ TG ・ HDL-CHO)
代謝系 (UA ・ Na ・cl・ K ・ BUN ・ Cre ・ FBS ・ HbA1C)
血液一般 (RBC ・ WBC ・ Hb ・ Ht ・ PLT ・ヘパプラスチン )
感染症 (HBS 抗原・ HCV 抗体 )
その他 ( 抗核抗体・抗ミトコンドリア抗体 )
尿 蛋白・糖・潜血・ウロビリノーゲン
画像 腹部超音波検査
専門医による診察・診断