ごあいさつ
回復期リハビリテーション病棟(54床)は、急性期を脱した患者さまの集中的な機能回復、在宅復帰支援を目的とした病棟です。回復期は心理的、社会的、経済的にも問題が生じやすい時期で、生命の危機を乗り越えたものの、「麻痺が残るだろうか」「元の生活に戻れなかったらどうしようか」などの不安が強くなります。複雑な心身状況にある患者さまとご家族を、専門知識を持ったスタッフがチームとなり、365日それぞれの患者さまの状態に適したプログラムで、実生活(更衣・排泄・食事・シャワー浴など)を見据えたリハビリテーションを行っています。日々、患者さまの「できる」が増えることに、感動と喜びを共感できる病棟です。