
医療機器共同利用(骨密度測定検査)のご案内
津山第一病院(以下、当院)では、骨密度測定検査を必要とされる他医療機関の患者さんに、当院の機器をご活用いただく、医療機器共同利用を実施しています。
医療機器共同利用とは、検査機器の有効活用を目的としており、当院において「検査のみ」を行うもので、診療報酬算定は、紹介医さまが行います。そのため、当院での医師の診察、会計手続き等はありませんので、患者さんは、検査のための受診の手間が省け、待ち時間が短縮されます。
●機器および検査概要
<骨密度測定装置> HOLOGIC社製 QDR Discovery
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DEXA法により2つの異なるエネルギーのX線を用いて、骨と軟組織(脂肪、筋肉等)を分離し、腰椎と大腿骨の測定を行うことで、より正確なデータを得られるようにしています。 骨量の減少を早期に発見し、骨粗鬆症に対する適切な予防や治療を行うことが可能となります。
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●医療機器共同利用(骨密度測定検査)を始めるにあたり 【委託契約の締結】※事前に委託契約の締結をお願いいたします。
<委託契約書の入手方法> 下記より委託契約書をダウンロードして下さい。委託契約書を2通作成いただき、署名・押印の上、2通とも当院宛にご送付ください。当院で確認後、1通を紹介医さまへご返送いたします。
医療機器の共同利用に係る契約書 ダウンロード(PDF:191KB)
【検査料:医療機器共同利用料金】
骨密度検査を施行後、検査内容(内訳書)と請求書を紹介医さま宛に送付いたします。 紹介医さまは、検査内容を基に患者さんへ診療報酬請求をお願いいたします。(レセプト請求時は、レセプトの摘要欄に「画診共同」と記載するか、電算処理コードで該当するものを選択する必要があります。) なお、当院への検査料のお支払は、紹介医さまより請求月内に、当院の指定する口座へお振込ください。
検査料金 |
腰椎のみ |
2,880円+消費税 |
腰椎+大腿骨 |
3,600円+消費税 |
<検査の流れ>
骨塩定量検査についてより検査部位の確認を行い、津山第一病院骨塩定量検査依頼用紙に必要事項をご記入のうえ患者さんへお渡しください。 患者さんは骨塩定量検査受付時間帯に津山第一病院にお越しください。
津山第一病院骨塩定量検査依頼用紙 ダウンロード (PDF:274KB)
◆医療機器共同利用が可能な時間(骨塩定量検査受付時間) 月曜日~金曜日: 8:30~17:00
<検査当日>
〇患者さんは当日、外来受付へ直接お越しください。
その際「津山第一病院骨塩定量検査依頼用紙」の原本、健康保険証、当院の診察券(お持ちの場合)を受付にご提示いただくようご案内ください。
〇受付後、直接検査室へご案内いたします。 (検査の都合上、多少の待ち時間が発生する場合もあります。ご了承お願いいたします。)
〇骨密度検査実施
〇測定結果のお渡し 検査終了後、患者さんへ「津山第一病院骨塩定量検査依頼用紙」と「骨塩定量測定結果」をお渡しいたします。そちらをお持ち帰りいただき終了となります。その後紹介医さまにて結果説明、保険請求をお願いいたします。
(留意事項) ※原則、検査結果は検査日当日に患者さんへお渡しいたします。 ※所要時間は、ご来院されてからお帰りいただくまで、約30分程度です。 ※当院から患者さんへ医療費を直接請求することはございません。 ※検査予約はありません。骨塩定量検査受付時間内にお越しください。
●お問い合わせ 医療法人平野同仁会 総合病院津山第一病院 地域医療連携室 TEL:0868-28-2211 対応時間:月~金曜日 9:00~17:00 (祝日・年末年始・お盆期間は除く)
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