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医療法人 平野同仁会 救急・労災指定病院 岡山県 胃・大腸がん・乳がん精密検診施設

過活動膀胱

1. 原因・症状
 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)や脊髄疾患(脊髄損傷、ヘルニア)、脳疾患(パーキンソン病)などの神経系の問題や、男性では前立腺肥大症、女性では骨盤底筋の脆弱化などの2次的変化によっても起こりえます。
 急に尿がしたくなり我慢できずに漏れそうになる(尿意切迫感)やトイレに行く回数が多い(頻尿)、夜寝てから尿のために度々起きてトイレに行く(夜間頻尿)などが主な症状です。トイレまで間に合わずに尿が漏れてしまう(切迫性尿失禁)こともあります。
過活動膀胱の症状

2. 治療
① 薬物治療
 主に2種類のタイプの薬(抗コリン薬、β3受容体作動薬)が一般的です。場合によっては両方使用することもあります。難治性の過活動膀胱の場合は、ボツリヌス毒素の膀胱内注入療法をすることもあります。いずれも効果が強く出ると、逆に尿が出にくくなることや完全に出なくなることもあるため、適宜、排尿後の残尿量を調べることが必要です。

(1)抗コリン薬
 膀胱の平滑筋の過剰な活動を抑え、膀胱から脳への刺激を減らす効果があり、過活動膀胱の薬として最初に研究開発された薬です。副作用として、便秘や口の乾き(口渇)、視界のぼやけ(霧視)といったものがあり、他の薬との飲み合わせで副作用が強くなることもあります。
(2)β3受容体作動薬
 膀胱の平滑筋を緩ませて症状を軽減します。薬の作用が異なるため、抗コリン薬で問題となる副作用は少ないですが、不整脈や便秘、口の乾燥が出る方もいます。
② 行動療法
 過活動膀胱の一次療法として、まずは行動療法で生活指導・骨盤底筋訓練・膀胱訓練を行うのが基本です。行動療法は副作用がほとんどないため、薬物療法などほかの治療法と併用する場合もあります。

1)生活指導
 高血圧や肥満などの生活習慣病は、過活動膀胱ならびに尿失禁の要因となることが報告されています。そのため、生活習慣を是正して症状の軽減を図ることが重要です。高血圧は、過活動膀胱のリスクとされているだけでなく動脈硬化が進みます。それらの予防のためにも、食生活の見直しや適度な運動、お酒・カフェインの適量摂取、塩分制限などを心がけ、生活習慣の改善に努めましょう。
2)骨盤底筋体操
 骨盤底筋体操とは、緩んでいる肛門括約筋が尿道を締める力をつけるための筋トレであると理解していただければよいと思います。尿道が収縮すると膀胱は弛緩する、一方で尿道が弛緩すると膀胱は収縮するというように尿道と膀胱は連動するようになっているので、骨盤底筋体操で尿道を締める力をつけて尿漏れの予防につなげてください。
(下にイラストがあります。)
3)膀胱訓練(我慢すると失禁してしまう方は行わないで下さい)
 膀胱訓練とは、尿意切迫感を自分の意思でこらえて、トイレに行くまでの時間を延ばすために行う訓練です。トイレに行きたくなったとしても、尿道を5秒間ほどぎゅっと締めると尿意は和らぎます。この動作によって尿意が和らいだら、数分間トイレに行くのを我慢し、少しずつトイレに行くまでの間隔を延ばしていきましょう。
骨盤底筋体操

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