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前立腺肥大症 1. 原因・症状
前立腺は加齢とともに男性ホルモンの影響を受けて肥大していきます。前立腺が肥大すると尿道が圧迫され、尿が出にくい(排尿困難)、尿の勢いがない(尿勢低下)、何度もトイレにいく(頻尿)、トイレまで間に合わない(尿意切迫感)、残った感じがする(残尿感)など、「排尿のトラブル」があらわれます。このような状態を前立腺肥大症といいます。
55歳以上の男性の約5人に1人は前立腺肥大症といわれています。前立腺肥大症が進行することで前立腺癌になることはありません。
2. 治療
① 薬物治療
前立腺肥大症に対して用いられる薬には作用の違いによっていくつかの種類があります。その中から症状に適したものが処方されます。
1)α1受容体遮断薬・PDE5阻害薬
どちらも前立腺や膀胱、尿道といった排尿機能に関わる筋肉に生じている緊張を和らげる効果を持つ薬です。それにより尿路を圧迫から解除して尿を出しやすくします。比較的短期間で効果が現れやすい薬ですが、前立腺の肥大そのものは改善されません。
2)5α還元酵素阻害薬・抗アンドロゲン薬
どちらも男性ホルモンの働きを抑えることで前立腺を徐々に小さくする効果があります。それにより尿路を圧迫から解除して尿を出しやすくします。効果が現れるまでに数ヶ月かかるものもあり、服用の継続に根気を要する場合があります。
3)漢方薬・生薬
前立腺の炎症を抑えて排尿障害による諸症状の軽減を促すために、漢方薬や植物エキス製剤などが用いられる場合があります。
② 手術
前立腺肥大症の標準的治療として、内視鏡を尿道に挿入してその中に電気メスを入れ、肥大した前立腺を切除して尿道を広げる治療を経尿道的前立腺切除術(TUR-P)といいます。
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